忍者ブログ
ハゲにまつわる、おかしくも、まじめなお話。カテゴリー、1)~6)の順にお読みください。
[5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 老化してハゲるのは仕方ない。
 年を重ねれば人間だれしもハゲるか白髪頭になる。人によっては両方同時の人もいる。
 年相応というように、年をとったらハゲるか白髪になるかは、自然の摂理です。
 60歳、70歳の爺さんになって、顔はシワだらけなのに、髪の毛はクログロフサフサだったら、逆に不自然だ。こういう老人も広い世の中、多くはないがいる。本人は黒くてたくさんの髪を自慢しているが、その不自然さに鼻白む。
 人間、年とともに老いたい。加齢美という言葉もあります。
 老化現象の始まる時期は、個人差がある。医学的には20歳になると老化が始まる、というが、20歳になっていきなり頭にきたら困る。しかし実際には20代前半でハゲる人はいる。彼らのハゲを老化現象だけでかたづけるのは無理がある。頭以外は若々しいのだから、男性ホルモン説などの原因が考えられる。10代後半から20歳前後でハゲるのは一種の病気と私は理解している。だから、笑いの対象にしない。30過ぎは?30過ぎれば、立派なオッサンだ。笑ってやってください。
その4 遺伝
 ハゲの遺伝子がみつかれば一挙にハゲの原因は解決するし、将来、遺伝子レベルでの治療ができれば人類はハゲから開放される。しかし、いまのところハゲの遺伝子はみつかっていなし、これからもみつからないだろう。ハゲはやはりいろいろな原因が複合して起こるのだと思う。
 ブスの遺伝子はないが、いくつかの要素が組み合わさった結果としてブスになるのと同じようにハゲになるのだと思う。
 ブスの場合、目の形状や耳の形状、顔の輪郭などは親から子へ遺伝する。その結果、総合的にブスになったり美形になったりする。ブスか美形かは、親をみれば、おおよそ想像できる。ハゲもそういうレベルで遺伝する。
 ちなみに整形手術で目、鼻、口を某美形女優そっくりにしても、土台が悪ければ、ブスから脱出することはできない。そんな事例を紹介してくれた医者がいた。目、鼻、口は素晴らしく美しいのだが、顔全体で見るとブスのままなのだ。結局、ブスもハゲも総合力なのだ。
 男性ホルモンの分泌が活発で、血流が弱い、頭部の骨格がはっているなどが遺伝するのと、さらに食生活などの生活習慣が引き継がれ、ハゲる可能性が高くなる。
 このようなさまざまな要素が複雑に絡み合って、結果としてハゲるのだと推測している。しかも、ハゲの原因は個々人で違っている。だから、育毛剤や育毛技術で毛が完全に生えてくることはない。生えたとしても、たまたまといっていい。

PR
 円形脱毛、10円ハゲの原因は、ストレス説が有力だ。「ストレスが胃にくれば胃潰瘍、頭にくれば10円ハゲ」といった学者がいるが当っている。
 何で10円大の大きさに、しかもまん丸にハゲるのか、など不明な点もあるけど、円形脱毛が発生する原因はストレスによるのは間違いない。
 そう断言できるのは、なにを隠そう、私自身が円形脱毛になった体験があるからだ。
 行きつけの理容店にいったら先生から「ハゲがある」といわれた。場所は後頭下部の真ん中あたり。手鏡を使って見せてもらったら、まん丸のハゲがあった。まさしく10円ハゲという表現がぴったりのハゲだ。
 男性ハゲの場合、ハゲの部分と毛のある部位との境目がぼんやりしているが、円形脱毛は明確に境目がある。それもまん丸の状態。手鏡で自分のハゲを見た瞬間、初めて見る新鮮な驚きがあった。ハゲてむきだしになった肌がやけに白かったのをいまでも覚えている。自分の理解を超えた、不思議なものを見る感じがした。
 思い当たるストレスといえば、いまから思えばつまらないことだが、気にやんでいたことはあった。でも大したことではないので、にわかに円形脱毛の原因とは考えられなかったが、他に思い当たらないので、おそらくそれが原因なのだろう。
 ハゲた場所も後頭下部なので、私の髪をカットする理容師さん以外はわからないし、普通に生活している分にはその存在すら無視されてしまう。
 ハゲた部分を触ると少ししっとりしていて、その感触が珍しくて、触っては感触を楽しんでいたが、それもすぐに飽きてしまった。
 一ヵ月後、理容店にいくと、毛が生えてきた、と理容師の先生は教えてくれた。見ると、丸いハゲの真ん中、直径5ミリ程度に白い毛が生えていた。ウブ毛である。10円ハゲから5円ハゲになった感じである。生えてきたウブ毛を触るとカシミアのウールのように柔らかい。白いウブ毛は、日がたつにつれ、中心部からだんだんと黒くなり、そこまでは興味深く観察したが、次に理容店にいったら、円形脱毛は完全に消滅してしまっていた。もっと詳しく観察しておけばよかったと悔やまれる。
 たいしたストレスではなかったが、自分でも意識しない潜在意識レベルでのストレスがあったのだろう、と勝手に推測している。でなければストレス説は成立しない。
 その後、あのときよりももっと強いストレスに遭遇したことが何回もあったが、残念ながら円形脱毛は出現しなかった。
 ストレスへの対応力は人によって差があるし、同一人物でも成長とともに対応力が変化するのかもしれない。オヤジになれば神経も図太くなって円形脱毛症とは縁がなくなってしまうのだろう。
 円形脱毛の場合、ハゲを気にし、それがストレスになって新たな円形脱毛ができることがある。こうなると悪循環である。次から次へと円形脱毛が増殖し、多発型の円形脱毛になっていく。
 私のように、気にもとめなければすぐに直るものが、ドツボにはまって抜け出せなくなる人がいる。10円ハゲなど気にするな、と言われればいわれるほど気になってハゲが増える。
 こういうタイプに効果的なのがカツラである。全頭タイプのカツラをかぶることによって、円形脱毛が改善される例は多い。
 世の中には円形脱毛になったことに気付かずに直ってしまう人もいると思う。私ももしかしたら、その後円形脱毛ができていたのに気がつかなかっただけかもしれない。
 電車のつり革につかまっていると、座席に座っているお嬢さんで、ごくまれに円形脱毛のあるお嬢さんを見つけたりする。おそらく本人は気付いていないのだと思う。そんな人に向かって親切に教えてあげるのは禁物です。知らぬが仏、というじゃりませんか。



 円形脱毛症は、男性ハゲとは違い、明らかに病気である。
 医者の書いた書物によると、リンパ球が毛根を攻撃して、毛を作り出す毛母細胞を破壊して、毛が抜け落ちる、とある。リンパ球は、細菌やウイルスが体内に侵入したとき、それを攻撃し排除する働きをもっている。この働きを免疫といって、人体にとってなくてはならない働きなのだが、なにをどう勘違いするのか、おバカなリンパ球が現れて毛根を攻撃してしまう。しかも10円大のまん丸に攻撃する。
 この丸さといったら、まさにコンパスで描いたように端整に丸い。まるで人体に神が宿ったようだ。
 なんで毛根を攻撃してしまうか?遺伝的要因になんらかの刺激が作用して攻撃するようになる、とかいろいろな理由が検討されているが、ストレス説が最有力だ。ストレスがたまると毛根を攻撃してしまうリンパ球が出現する。そのメカニズムはわからない。まん丸になるのもわからない。



 円形脱毛症は、一般には、10円大の丸いハゲが一つか二つできるタイプが多く、単発型と呼んでいる。円形脱毛症は、この単発型が大半で、できた場所によっては本人も知らないうちに、ひっそりと出現して、自然に治ってしまう、世の中に認知されない、哀れな10円ハゲもたくさんある。
 単発型が進行すると10円ハゲがたくさんできる多発型になる。円形脱毛の原因はストレス説が有力だが、円形脱毛ができたことによって、それがストレスになり多発型へと移行する例は多い。だから医者の処方する薬や注射より、カツラをかぶることで治ってしまう例も数多くある。
 医者の治療は、初期の場合はステロイド薬を使った治療を行う。症状が落ち着き慢性期になると、軽度の脱毛の場合はステロイド注射や冷凍治療、ひどい症状の場合は紫外線療法や局所免疫療法という治療を施す。
 多発型がさらに進むと全頭型になる。こうなると、残った毛がまばらで見苦しい。見苦しくなることが、さらにストレスを増幅させる。こうして円形脱毛のドツボにはまっていく‥。
 さらに進むと汎発型になる。これはまつ毛や体毛まですべて抜ける症状である。こうなるとストレスが原因というより、免疫異常、専門的には自己免疫疾患という病気である。
 ただし円形脱毛症が病気とはいっても、苦痛があったり、生活するのに不自由するわけではない。ただ見苦しいだけだが、やはり男性ハゲとは違い病気なのだ。
 円形脱毛症は、汎発型で完結するのだろうか?汎発型がさらに進むとどうなるのだろうか?


 円形脱毛症の治療で副作用がでることがある。円形脱毛症は確かに見苦しいが、これを治療するために、重篤な病気になったのでは本末転倒のような気もする。
 円形脱毛症でステロイド内服薬はよく使われる薬だ。血管を拡張し血流をよくして免疫の異常を抑える効果があり、内服するほか患部へ注射して用いる。しかし、ステロイドは使い方を誤ると糖尿病や骨粗しょう症を誘発することがある。
 ステロイドの他には、冷凍療法、紫外線療法、局所免疫療法などが行われいる。これらに共通しているのは、円形脱毛の患部に炎症を起こさせ、炎症を抑えるために集まったリンパ球が、毛根を攻撃しているおバカなリンパ球を退治する、という仕組みで治療する。いずれの治療を受ける場合も皮膚科の専門医によく相談してすることが大切だ。なお一部治療法では保険が適用されないものがあるのでご注意を。
 円形脱毛ができても、単発型や二つ三つの多発型なら、ほとんどが自然に治ってしまうので、10円ハゲになっても気にせずに生活していればいい。などと円形脱毛でない人は気安くいうが、本人は気になるものだ。回りの人間が気にするな、といえばいうほどより大きなストレスを感じたりする。
 ちなみに円形脱毛症になる人は100人中2名程度という。けっこう多くの人が円形脱毛になっている。


カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
富野太郎
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
忍者ブログ [PR]