忍者ブログ
ハゲにまつわる、おかしくも、まじめなお話。カテゴリー、1)~6)の順にお読みください。
[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

<コラム>
 ハゲラーの毛髪再生への願望は、根強い。毛生え薬もさまざまなものが開発・販売されている。ハゲを隠すために増毛や植毛などに積極的に熱心にチャレンジするハゲラーもいるが、新らしい毛生え薬が発売されるたびに試すのが正統派ハゲラーなのである。
 毛生え本もいろいろ出版されていて、中にはこんな本もある。
「新・発毛食品発見!!」
なにしろ「!」が二つもついている。よほどすごい発毛食品なんだろう。
・飲んで生えた!増えた!黒くなった!
・感動の30日の軌跡!
・30代の若ハゲから70代まで
・カツラ 植毛で悩む時代は終わった!
・男性からも女性からも喜びの声!
・短期間でグングン生えた!
 これらは、すべて一冊の毛生え本のキャッチフレーズである。よくも考え付いたと感心させられる名文句が並んでいる。でも、なにやら怪しい投資を勧誘する宣伝文句、あるいはマルチのお誘いの文言にも似ているようだ。これだけの本なら読んだだけで毛が生えてきそうだ。
 どれが本のタイトルかわからないが、どうも毛が生えてくる食品を紹介した本らしい。ちなみに書いた人は医療ジャーナリストを名乗る人。皮膚科医の先生がご丁寧に監修している。
 この本が本当なら、当「ハゲ講座」が上梓されるころには、この世からハゲラーは消滅してしまう。それでは困るが、そんなことは絶対ない。
 まっとうなハゲラーはハゲに真剣に対峙していて、こういう本にすぐ飛びついてしまう。そんなハゲラーの何事にも真剣で一途な姿は、はたからみると悲しくなるほどおかしい。
 自由経済の社会では、結局ハゲはお金のなる木の一つなのだ。
 そして、当「ハゲ講座」も少しは売れるかな?

PR

 昨今、遺伝子の解析が進み、さまざまな病気を引き起こす原因となる遺伝子構造が解明されているが、複合的な原因によって起こるハゲの遺伝子は存在しないと思っていたら、あった!
 とはいってもハゲに直結する遺伝子ではなく、毛を形成するために必要な受容体の遺伝子である。この遺伝子が欠損していると脱毛することが、マウスレベルの実験で確認された、という。 まだ理論段階で人間での実証はされていないが、ハゲラーにとっては期待が持てる情報だ。
 独立行政法人理化学研究所・理研脳科学総合研究センターの山田研究ユニット、アメリカ国立衛生研究所、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター免疫遺伝研究ユニットらの研究員による共同研究として発表された。名前だけ聞くとすごそうな研究機関ばかりで、ますます期待が持てる。
 体毛が形成されるときにBone Morhpogenetic Protein(BMP)という受容体が機能して形成されるが、このBMP受容体の一つであるBMP receptor tipeIAが欠損が脱毛につながる。欠損した遺伝子が親から子へ引き継がれるというわけだ。
 詳しくはわからないが、受容体の働きが脱毛に関係深いのは確かなようだ。それが遺伝子もしくは、男性ホルモンによって働きが阻害されてハゲる、この理屈は今では確かなようだ。
 BMP receptor tipeIAの欠損を改善する育毛剤が開発されれば、プロペシアくらいの効果は期待できるかもしれない。
 エステティック業界では、毛生えとは逆の作用のある薬の開発に期待がもたれている。BMP receptor tipeIAの働きを抑制する薬を開発されれば永久脱毛できるからだ。
エステティック業界で広く行われているレーザー脱毛は医師法との関係がありグレーゾーンの分野だが、脱毛技術に革命が起こるかもしれない。
 ハゲラーは毛ハエ薬の特効薬を垂涎し、毛深い淑女は永久脱毛の特効薬を待望する。要はないものねだり、なのだ。
 で現状での新薬研究開発の状況はどうかというと、毛生え薬、脱毛薬にかかわらず、開発中の試薬によって、毛母細胞が異常に増殖する例が多数報告されていて、皮膚ガンに直結する可能性が極めて高い。ガンのリスクをとってまで、ハゲを直したいと思う人はいないだろう。プロペシアの勃起不全と同様、ハゲラーにとってはつらい。



 頭皮頭髪の手入れを入念にしたからといって、ハゲを防ぐのは難しい。ましてハゲた頭に毛を生やす手入れなど、なおさら困難である。
 そんな手入れがあったら世の中から、われらが愛すべきハゲラーが消滅してしまう。
 頭皮頭髪の手入れの目標は、現状維持と心得たい。
 毛髪の生理では、一日100本の抜け毛ですめば、頭髪は現状維持できる。ところが、一日110本抜ければ、年間で3650本頭髪が減る計算だ。10年後には3万6500本、10万本ある頭髪の三分の一が消失する。三分の一が抜ければ、はっきりハゲと認識できる。
 手入れをしなければ、一日100本を超えて抜ける毛が、きちんと手入れをすれば平均値の一日100本の脱毛で収まる。
 画期的な頭皮頭髪の手入れ方法がもし開発されて、一日の抜け毛が90本でおさまれば、なんと10年後には3万6500本も毛が増えてしまう。これではモンチッチかゴリラだ。
やはり目標は現状維持がいい。



 頭皮頭髪の手入れの基本は
 ・頭皮頭髪を常に清潔に保つこと
 ・頭皮を十分マッサージすること
この二点につきる。
 シャンプーをすると毛が抜けると勘違いしている人がいて、三日に一度しかシャンプーしない人がいるが、シャンプーで抜ける毛はヘアサイクルで抜けるべくして抜ける毛であって、100本までなら問題ない。
 シャンプーをしないと皮脂や汚れが頭皮に付着して毛の成長によくない、といわれている。
 老廃物が毛穴につまって、抜け毛につながる。もっともらしい説明だが、毛穴に詰まってからのメカニズムがわからない。脱毛の科学的な因果関係は別にしても、だいいち臭い。
 頭皮のマッサージは、毛根・毛母細胞に栄養を運ぶ、血の流れをよくする、働きがある。プロが行うマッサージには揉捻法や叩打法、軽擦法、揉擦法などいろいろあるが、皆さんがお風呂の中で行うマッサージは、要するに頭皮をモミモミすればいい。シャンプーする時に5分間ほどマッサージすれば、頭皮は刺激されて血流はよくなる。
 毛生え薬のタイプの一つに、血行をよくすることを目的にしているものがあるが、マッサージを十分するだけでも血流はよくなる。
 シャンプーは何がいい、とかリンスはどんなのがいいか、といった質問を受ける。育毛のマニュアル書には、脂性肌には○×、乾燥肌には××、粃糠性には○○といった選択、またリンスについても同様の選択を薦めている。それを使って現状維持ができるとは限らないし、違ったタイプのシャンプーやリンスを使っても脱毛が一気に進むとも思えない。シャンプー、リンスの種類には、それほど神経質にならなくてもいい。要は清潔であればいい。
 マッサージで注意することは、指の腹の部分、専門家は指腹といっているが、指紋のある部分を頭皮に当てることだ。爪を立てて洗ったりマッサージする人がいるが頭皮を傷つけるおそれがあるので気をつけましょう。
 頭皮を映し出すモニターを見ていると、毛生え薬が清潔な頭皮の毛穴に吸い込まれるように入っいていくのがわかる。拡大画像を見ていると気持ちいいほど吸い込まれていく。もし毛穴に脂分や老廃物が詰まっていると、こうはいかない。逆に脂性肌の人は毛穴から脂が湧き出てくる。湧き水による洪水が起こる印象だ。


 「髪は血餘なり」といわれ、古来より、青・赤・黄・白・紫の五味をバランスよく摂取するのが脱毛や白髪を防ぐ、とされている。
具体的には、
青色  ホウレン草、小松菜類。肝臓に良く、直感力を養う。
赤色  トマト、西瓜、人参。肝臓に良く、組織力を養う。
黄色  大豆、さつまいも、メロン。脾臓に良く、記憶力を養う。
白色  大根、蓮、葱、白菜。肝臓に良く、適応力を養う。
紫色  小豆、椎茸、ブドウ。心臓に良く、記憶力を養う。
 ホウレン草や小松菜が直感力を養うとは思えないが、細かいことは抜きにして、とにかくバランスのとれた食事を心がけることは、髪に限らず、健康によい、という古の教えと理解しましょう。
 現代でも、この手の指導本では「髪の毛にいい食物」「髪の毛に悪い食物」「お肌の健康にいい食物」だとか、いろいろに分類されて紹介されている。確かに多少は影響はあるかもしれないが、決定的ではない。髪の生理に良くないといわれている、脂っこいものをたくさん食べている人でもハゲない人はハゲないし、髪にいいものを摂っている人でもハゲる人はいる。
 結局、食物にあまり神経質になる必要はない。

カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
富野太郎
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
忍者ブログ [PR]