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ハゲにまつわる、おかしくも、まじめなお話。カテゴリー、1)~6)の順にお読みください。
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 昨今、遺伝子の解析が進み、さまざまな病気を引き起こす原因となる遺伝子構造が解明されているが、複合的な原因によって起こるハゲの遺伝子は存在しないと思っていたら、あった!
 とはいってもハゲに直結する遺伝子ではなく、毛を形成するために必要な受容体の遺伝子である。この遺伝子が欠損していると脱毛することが、マウスレベルの実験で確認された、という。 まだ理論段階で人間での実証はされていないが、ハゲラーにとっては期待が持てる情報だ。
 独立行政法人理化学研究所・理研脳科学総合研究センターの山田研究ユニット、アメリカ国立衛生研究所、理研免疫・アレルギー科学総合研究センター免疫遺伝研究ユニットらの研究員による共同研究として発表された。名前だけ聞くとすごそうな研究機関ばかりで、ますます期待が持てる。
 体毛が形成されるときにBone Morhpogenetic Protein(BMP)という受容体が機能して形成されるが、このBMP受容体の一つであるBMP receptor tipeIAが欠損が脱毛につながる。欠損した遺伝子が親から子へ引き継がれるというわけだ。
 詳しくはわからないが、受容体の働きが脱毛に関係深いのは確かなようだ。それが遺伝子もしくは、男性ホルモンによって働きが阻害されてハゲる、この理屈は今では確かなようだ。
 BMP receptor tipeIAの欠損を改善する育毛剤が開発されれば、プロペシアくらいの効果は期待できるかもしれない。
 エステティック業界では、毛生えとは逆の作用のある薬の開発に期待がもたれている。BMP receptor tipeIAの働きを抑制する薬を開発されれば永久脱毛できるからだ。
エステティック業界で広く行われているレーザー脱毛は医師法との関係がありグレーゾーンの分野だが、脱毛技術に革命が起こるかもしれない。
 ハゲラーは毛ハエ薬の特効薬を垂涎し、毛深い淑女は永久脱毛の特効薬を待望する。要はないものねだり、なのだ。
 で現状での新薬研究開発の状況はどうかというと、毛生え薬、脱毛薬にかかわらず、開発中の試薬によって、毛母細胞が異常に増殖する例が多数報告されていて、皮膚ガンに直結する可能性が極めて高い。ガンのリスクをとってまで、ハゲを直したいと思う人はいないだろう。プロペシアの勃起不全と同様、ハゲラーにとってはつらい。


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