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ハゲにまつわる、おかしくも、まじめなお話。カテゴリー、1)~6)の順にお読みください。
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 頭皮頭髪の手入れの基本は
 ・頭皮頭髪を常に清潔に保つこと
 ・頭皮を十分マッサージすること
この二点につきる。
 シャンプーをすると毛が抜けると勘違いしている人がいて、三日に一度しかシャンプーしない人がいるが、シャンプーで抜ける毛はヘアサイクルで抜けるべくして抜ける毛であって、100本までなら問題ない。
 シャンプーをしないと皮脂や汚れが頭皮に付着して毛の成長によくない、といわれている。
 老廃物が毛穴につまって、抜け毛につながる。もっともらしい説明だが、毛穴に詰まってからのメカニズムがわからない。脱毛の科学的な因果関係は別にしても、だいいち臭い。
 頭皮のマッサージは、毛根・毛母細胞に栄養を運ぶ、血の流れをよくする、働きがある。プロが行うマッサージには揉捻法や叩打法、軽擦法、揉擦法などいろいろあるが、皆さんがお風呂の中で行うマッサージは、要するに頭皮をモミモミすればいい。シャンプーする時に5分間ほどマッサージすれば、頭皮は刺激されて血流はよくなる。
 毛生え薬のタイプの一つに、血行をよくすることを目的にしているものがあるが、マッサージを十分するだけでも血流はよくなる。
 シャンプーは何がいい、とかリンスはどんなのがいいか、といった質問を受ける。育毛のマニュアル書には、脂性肌には○×、乾燥肌には××、粃糠性には○○といった選択、またリンスについても同様の選択を薦めている。それを使って現状維持ができるとは限らないし、違ったタイプのシャンプーやリンスを使っても脱毛が一気に進むとも思えない。シャンプー、リンスの種類には、それほど神経質にならなくてもいい。要は清潔であればいい。
 マッサージで注意することは、指の腹の部分、専門家は指腹といっているが、指紋のある部分を頭皮に当てることだ。爪を立てて洗ったりマッサージする人がいるが頭皮を傷つけるおそれがあるので気をつけましょう。
 頭皮を映し出すモニターを見ていると、毛生え薬が清潔な頭皮の毛穴に吸い込まれるように入っいていくのがわかる。拡大画像を見ていると気持ちいいほど吸い込まれていく。もし毛穴に脂分や老廃物が詰まっていると、こうはいかない。逆に脂性肌の人は毛穴から脂が湧き出てくる。湧き水による洪水が起こる印象だ。


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 「髪は血餘なり」といわれ、古来より、青・赤・黄・白・紫の五味をバランスよく摂取するのが脱毛や白髪を防ぐ、とされている。
具体的には、
青色  ホウレン草、小松菜類。肝臓に良く、直感力を養う。
赤色  トマト、西瓜、人参。肝臓に良く、組織力を養う。
黄色  大豆、さつまいも、メロン。脾臓に良く、記憶力を養う。
白色  大根、蓮、葱、白菜。肝臓に良く、適応力を養う。
紫色  小豆、椎茸、ブドウ。心臓に良く、記憶力を養う。
 ホウレン草や小松菜が直感力を養うとは思えないが、細かいことは抜きにして、とにかくバランスのとれた食事を心がけることは、髪に限らず、健康によい、という古の教えと理解しましょう。
 現代でも、この手の指導本では「髪の毛にいい食物」「髪の毛に悪い食物」「お肌の健康にいい食物」だとか、いろいろに分類されて紹介されている。確かに多少は影響はあるかもしれないが、決定的ではない。髪の生理に良くないといわれている、脂っこいものをたくさん食べている人でもハゲない人はハゲないし、髪にいいものを摂っている人でもハゲる人はいる。
 結局、食物にあまり神経質になる必要はない。

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